6年間検証!ウルトラワイドモニターで作業効率アップ

このような方に向けて書いています

  • マルチディスプレイと迷っている
  • マルチタスクを行う
  • 横長のメリットを知りたい
  • 映像作品を頻繁に視聴する

本記事の内容

  • ウルトラワイドモニターとは?
  • メリットとデメリット
  • 実際の使用感(筆者体験談)

6年間LGのウルトラワイドモニターを使っているまぼのすけです。

買った理由は”大きめデスクに似合うモニターが欲しい”だけでした。

特にこだわりはなく期待もしてなかったのですが、今では次の買い替えもウルトラワイドモニターが欲しいと思うほど。実際の使用感やメリットデメリットを解説していきます。

目次

ウルトラワイドモニターとは

皆さんが思い浮かべるモニターの縦横比は16:9になっており、一般的なPCモニターやテレビがこれにあたります。

一方ウルトラワイドモニターは21:9や32:9であり、通常と比べ横に長い画面が特徴です。

同じインチ数では横に長く縦に短いため見た目の違和感があるかもしれません。

ウルトラワイドモニターを使えば、複数のモニターを並べているかのように左右にウィンドウを分割して配置することが可能です。

詳しく解説していきます。

ウルトラワイドモニターのメリット

実際に筆者が普段感じているメリットを解説します。

  • 広大な作業スペース
  • マルチディスプレイの設置不要
  • 映画に没頭できる
  • 視点移動が少なく疲労軽減

広大な作業スペース

1画面の表示領域が広いため複数のウィンドウが重なり合わず同時表示することが可能です。

また、エクセルのような横長のファイルを使用する際は、横スクロールすることなく表示できるため作業効率がアップします。

ノートパソコンなどの小さい画面だと複数ウィンドウの同時表示は難しいですよね。

ウルトラワイドモニターなら画面半分で調べ物をしながら、もう片方で資料作りができ効率アップに繋がります。

マルチディスプレイの設置不要

最初のメリットにも当てはまる部分ですが、表示領域が広いため複数のモニター設置が不要になります。

通常モニターを2枚並べる代わりにウルトラワイドモニター1台で対応できます。

また、横長1画面のため、2台並べた際に発生する”ベゼル(液晶を取り囲む枠)が邪魔になる問題”もありません。

使い始めてから気づいた点は、モニターが1台のため配線がスッキリしたこと。

外部モニターは最低でも電源コードとPCとの接続コードの2本が必要ですので、モニター数が増えるほどコードが目障りになります。

配線が見えると気が散ってしまうのでスッキリさせたい!

映画に没頭できる

皆さんテレビで違和感なく映画を見ていると思いますが、実は映画はオリジナルのアスペクト比で制作されています。21:9で視聴することで本来のアスペクト比に近い表示となり映画作品をより楽しむことができます。

視点移動が少なく疲労軽減

34インチのモニターを比べた場合ウルトラワイドモニターは横幅が長くなる分、縦方向が短くなります。

人間の視点移動は横には強いですが上下には弱いです。

そのため縦に長いと首を上下して画面を見ることになり首のコリに繋がってしまいます。

横方向の視点移動で作業できるウルトラワイドモニターは体にも優しい構造です。

デメリット

  • 価格
  • 4Kより解像度が落ちる
  • スペースの確保

価格

普及しているモニターサイズが27インチ~で大型であること、解像度が特殊などの理由で通常より高額商品が多いです。

上記のメリットを考えると多少高くても買う価値はあると思いますが、大画面を使い切れるかイメージしてから購入したほうが良いでしょう。

(筆者としては少しくらい予算オーバーでも購入をおススメします)

4Kより解像度が落ちる

すでに4Kモニターを使ってる方や、解像度を最優先に購入検討している方にはおススメできません。

一般的なウルトラワイドモニターの解像度は2560×1080もしくは3440×1440であり、4K(3800×2160)には及びません。

3440×1440であればどんな用途でも問題ないと思いますが、見え方には個人差もあるため気になるようであれば店舗で見比べてもいいでしょう。

スペース確保

例えば34インチだと通常モニターより4㎝横長です。

その分圧迫感もありますので設置スペースの確保が難しいです。書斎を構えていたり、すでにデスクトップ環境がありモニターの買い替えであれば問題ないですが、今から環境構築するのであればサイズ選びを慎重にしましょう。

ネットで”デスクツアー”と検索するとPC環境にこだわっている方々の画像がたくさん出てくるため参考にしてください。

オススメの使い方

YouTubeを見ながら作業

正直この使い方が一番多いです。ダラダラ作業したいときに画面端にYouTubeを流しながら、画面中央部で仕事をしています。最近だと大谷選手の試合を流していることが多いです。

zoomで共有画面を映しながら別ファイルを表示

zoom会議中に相手が資料を画面共有している際に、他の資料を確認したりメモを取りたいことも多々ありますよね。ウルトラワイドモニターならzoom画面を縮小せず画面半分に表示させたまま、残り半分に別資料を並べて比較など行えます。

株価チャートの表示

新NISA制度をきっかけに株式投資を始めた人が多いとニュースになってますね。

横長で表示される株価チャートやチャート&ニュースを同時表示させておくのにぴったりです。

ただし、投資にハマってしまうとモニターを何台も設置してデイトレーダーのような環境を構築したくなってしまうので注意してください(笑)

選び方のポイント

画面サイズ 34インチ以上

34インチ以上をオススメします。


解像度 3440×1440

これより解像度が低いと粗さが目立ちます。筆者所有のモニターは2560×1080ですが、MacBookAirのディスプレイと比べるとどうしても見劣りしてしまいます。

これ以上の解像度のモニターは高価格になるので、一番バランスが良いと思います。


平面or曲面はお好みで!

34インチであれば端から端までの目線移動が多いので曲面モニターが見やすいでしょう。

ただ画像編集やデザイン作成をするのであれば平面モニターがおすすめです。

まとめ

ウルトラワイドモニターの良さが伝わったでしょうか。

ポイントは

  • 映画を画面いっぱいに表示でき迫力あり
  • 画面分割で仕事のマルチタスクにピッタリ

という点です。

ぜひ参考にしてみてください。

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